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「唐津国際映画祭2025」がついに開幕!
映画祭初日の7月8日には、KIFF2025 アンバサダーの三宅唱監督、そしてスペシャルゲストに岸井ゆきのさんをお迎えし、『ケイコ 目を澄ませて』上映&ティーチインのオープニングイベントを開催いたしました。

映画祭のオープニングアクトには、地元・唐津出身の篠笛奏者、佐藤和哉さんが登場!ケーブルテレビ「ぴ〜ぷる放送」さんのご協力のもと制作された、「唐津くんち」や唐津の風景映像にあわせて、篠笛ののびやかな音色を披露していただきました。唐津の文化を感じられる演奏と映像演出で、国内外から訪れたゲストの皆さまをあたたかくお迎えしました。

映画祭のオープニング作品は、三宅唱監督の『ケイコ 目を澄ませて』。満員御礼となった会場は、作品上映後、大きな拍手に包まれました。

続くティーチインには、三宅唱監督、主演の岸井ゆきのさん、そしてご出演の松浦慎一郎さんがサプライズで登壇! 全編16mmフィルムで撮影された本作がもたらす、感覚が研ぎ澄まされるような映画体験—— その裏側にある制作秘話や、作品に込めた想いについて、三宅監督、岸井さん、松浦さんの三方から貴重なお話を伺いました。詳細は、後日レポートを公開予定ですので、お楽しみに!

イベント後、国内外のゲストや映画関係者の交流の場となったウェルカムパーティーでは、唐津出身のオペラ歌手の出口未来さん、佐賀出身のピアニスト・大坪健人さんがご出演。デュオ演奏で感動を届けてくださいました。

7月9日からは、日本国内220作品、海外111作品(33の国と地域)、合計331作品の応募の中から厳選なる審査の結果、ノミネートされた39作品が上映されます。映画祭でしか出会えない、多彩な作品たちが唐津で上映されますので、皆さん是非足をお運びください。